
子どもがサッカーを親としてどうサポートすればいいんだろう…
経験もないし、実際にお手本を見せてあがれれればいいのに…
そんな悩みを感じていませんか?
実はそれ、まったく問題ありません。
サッカーをやったことがなくても、
親子で一緒に楽しく、自然に練習のヒントを得る方法があるんです。
それが、テレビゲームを活用する方法です!
- 親が未経験でもお互いに楽しめる
- ある程度の操作を覚えれば、老若男女楽しめるのがテレビゲーム!
- イメージトレーニングに最適
私はこれまで、サッカー指導の現場でたくさんの子どもたちと接してきました!
その中で、「ゲームで学んだ動きがプレーに活きている子」は意外と多く、
“イメージトレーニング”として非常に効果的だと感じています!
今回は、サッカーゲームが親子で楽しめる自主練にピッタリな理由を、
じっくりと解説していきます!
「サッカーが好きなわが子に、少しでも力になりたい」
その気持ちがあれば、十分です。
親子で一緒にテレビの前に座るところから、サッカーの新しい楽しみが始まります。
テレビゲームが最適な理由①:未経験でも一緒に楽しめる

サッカー未経験の親でも、テレビゲームなら子どもと一緒に自主練ができます!
サッカーのルールや戦術を知らなくても、ゲームを一緒にプレイするだけで、
自然と会話が生まれ、サッカーへの理解も深まります!
- ゲーム操作はシンプルで、直感的に遊べる
- 試合中の実況や表示がルールを補ってくれる
- 「この選手速いね!」など会話が自然に生まれる
- 選手のポジションや役割も、遊びながら覚えられる
最近のサッカーゲームには、
「初心者用モード」や「自動アシスト機能」が搭載されていて、
はじめての人でもすぐに楽しめます!
実際に聞いた親子の体験例!
小学生の指導にあたっていた私は、ある熱心なお父さんからある相談を受けました。

子どもと一緒に自主練したいんだけど…
サッカー経験がなくてどうしたらいいかな…?
当時の私はこのような相談を受けたことがなかったので、
少しの間考え込んでしまいました。
現役時代の経験をさかのぼり、サッカーゲームを提案しました!
私からの提案を聞いたお父さんは少し困惑気味。
サッカーゲームが果たして自主練になるのか、疑っているようでした。
提案をしてから1か月が過ぎたころ、お父さんからるんるんで駆け寄ってきて、

ゲーム効果テキメンだよ!!
サッカーゲームの効果をたくさん話してくれました!
- 親のメリット
- 共通の話題ができ、子どもと話すことが増えた
- こどものメリット
- ゲームでできたプレーを練習するようになった
- ゲーム内のプレーが試合で発揮されてる(気がすると言っていました笑)
親が未経験でも、ゲームなら“対等なプレイヤー”として子どもと関われます。
教えるよりも、一緒に楽しむことが何よりの練習です。
テレビゲームが最適な理由②:イメージトレーニングにぴったり!

テレビゲームは、頭の中でプレーをイメージする“イメトレ”に最適です!
ゲームを通じて、子どもは現実ではなかなかできないようなプレーにも挑戦できます!
これが実戦での「ひらめき」や「判断」に直結します!
- 「ここでスルーパス!」と、攻撃の選択肢が自然に身につく
- サイドチェンジやポジショニングを覚えるきっかけになる
- トップ選手の動きを見て「こんなプレーしてみたい!」と感じる
筆者が体験!実際のプレーに活きたイメトレ!
私も現役時代はサッカーゲームでイメトレに励んでいました!
当時は奇想天外なプレーをするのが大好きで、
『マルセイユルーレット』や、『ヒールリフト』をゲーム内でたくさん披露していました!

(当時中学生)
こんなことしてても実際できないよなぁ~
そんな風に考えていた中学3年生の夏、サッカーゲームのプレーが実際できてしまったんです!
実際にゲーム内のプレーができたのは、中学生最後の公式戦でした!
朝早い試合だったので、早めに寝るつもりでしたが、
夢中になってしまい、22時ごろまでゲームを楽しんでしまいました。
そのときに発動したプレーが『超ロングシュート』!
センターサークル付近から、美しい弧を描いてゴールに吸い込まれました!
試合当日、遅くまで自主練(ゲーム)に励んだおげか、とても調子がよく、
チームも試合にリードしていました!
すると!前日と似たようなシーンが訪れたんです!
キーパーも少し前にいて、ワンチャンスにかけて思い切りシュート!
ボールは、ゲームと同じ弧を描いて、ゴールに吸い込まれました!
まさに、サッカーゲームでのイメトレが活きたしーんとなりました!
現実のプレーでは思いつかないような“アイデア”を、ゲームが引き出してくれます!
それがプレーの幅を広げ、試合でのひらめきにつながるのです!
テレビゲームをプレーする際に気をつけてほしいポイント!

元コーチから、サッカーゲームを親子で楽しみたい皆様へアドバイスです!
『同じ目線で、一緒に楽しむこと』を意識してください!
つい教えたくなる気持ちも分かりますが、子どもがゲームを楽しめなくなると逆効果。
親子の距離を縮め、有意義な時間にするために「勝ち負けよりも楽しさ」を重視してください!
OK・NGを分かりやすくまとめると…
やってOK | NG行動 |
---|---|
操作方法を一緒に覚える | 戦術や細かい技術を教えすぎる |
ミスしても笑って流す | ミスを責める・命令口調になる |
一緒に楽しく盛り上がる | 勝敗にこだわりすぎて空気が悪くなる |
子どもにとって最高の練習環境は、“失敗しても怒られない場所”です!
親は、コーチではなく“最高のパートナー”でいてください!
勝敗のバランスも重要!
勝ちすぎてもダメ。負けばっかりでもダメ。
適度なバランスを保てば、
モチベーションの維持、親子関係の安定につながります!
まとめ:ゲームは、親子でできる最高の自主練!
- 親が知識ゼロでも楽しめる
- イメージトレーニングになる
- 親子の時間がぐっと増える
「子どもの自主練に付き合いたいけど、サッカーのこと全然わからない…」
そんな親御さんこそ、テレビゲームから始めてみてください!
遊んでるうちに、きっと「一緒にやってよかった」と思える瞬間が訪れますよ!
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