
これ、サウナじゃなくてサッカーの試合だよね…?
そう言いたくなるほどの真夏の炎天下。
選手はもちろん、応援している親も汗だく…。
そんなときふと浮かぶのが、「差し入れ、何持ってこう?」という悩み。
でも、何を持っていけば喜ぶか思い浮かばないことありませんか?
サッカー経験者ならまだしも、なにも知らない素人であれば当然のことです。
そんな方に朗報!私が「これだー!」という物、ご紹介します!
「冷たいもの」を選ぶことが正解です。
では、実際にどんな“冷たい差し入れ”が喜ばれるのか?
以下に代表的な例をまとめました!

え、それってどうやって持っていくの?

どれが一番ウケる?
そんな疑問にも、この記事でしっかりお答えします。
元サッカー指導者として、現場で“本当に喜ばれる差し入れ”を紹介します!
大前提!差し入れを持って行っていいか確認する!

差し入れを考える前に、まず確認しておきたいことがあります。
それは「そもそも差し入れOKか?」ということ。
というのも、すべてのチームが差し入れを歓迎しているわけではないからです。
特に合宿中のチームや、公式戦のような場面では、こんな理由でお断りされることもあります
- ゴミを増やしたくない(合宿先の管理が厳しい)
- 他の選手との不公平感を避けたい
- 食事や栄養面の管理をしているため、外部からのものは避けたい
私がコーチをしていたときも、
親御さんから「何か持っていきたいのですが…」という相談をよく受けました。
その都度、「気持ちは嬉しいけど、チーム方針に従って」と伝えていた記憶があります。

差し入れは、喜ばれる反面、誤解を招くこともあるんですね。
ですのでまずは、チームの方針を確認した上で差し入れの準備を進めましょう。
夏の嬉しい差し入れ3選

夏の差し入れで本当に喜ばれるのは、やはり「冷たくて元気が出るもの」です。
ここでは、サッカー指導経験のある私が実際に見てきた
「喜ばれる差し入れ3選」をご紹介します!
① 飲み物(スポーツドリンク・炭酸飲料)
まず王道中の王道が冷たい飲み物。
特にスポーツドリンクや炭酸飲料は、真夏のグラウンドでは命の水レベルで喜ばれます!
①スポーツドリンク
- 汗で失った塩分・ミネラルを手軽に補給
- 甘くて飲みやすいので、子どもたちにも大人気
- 飲むことでパフォーマンスが回復しやすい
②炭酸飲料
- シュワっとした刺激で、気分が一気にリフレッシュ
炭酸には疲労回復を促進する効果があると言われています!
炭酸に含まれる「重炭酸」が、筋肉にたまった乳酸を緩衝することで疲労回復になる効果があります!
ただ、糖分の摂りすぎは注意が必要!
コーラやサイダーは砂糖が多く含まれ、
血糖値が上がりやすいことから肥満になりやすく、虫歯の原因にもなります。
差し入れをするのであれば、「炭酸水」がベスト!
(参考:アストリション)
■おすすめは500mlのペットボトル
- 個別に持ちやすい
- 全員に均等に渡せる
- 飲み残しもキャップ付きで安心
↓↓スポーツドリンクおすすめは「ポカリ!」↓↓
↓↓差し入れに嬉しい「ラベルレス炭酸水!」↓↓
② ゼリー系
次におすすめなのが、ゼリー飲料や冷やしたゼリーのお菓子!
「あまり昼ごはんが食べられなかった子が、ゼリーだけでも喜んで食べていた」
これは実際に合宿中にあったエピソードです!
夏バテ気味だと、どうしても食欲が落ちてしまいがち…。
でも、ゼリーなら…
- 冷たくてのどごしが良い
- カロリーや栄養を手軽に摂れる
- 凍らせて持っていけば保冷剤代わりにも!
特にエネルギー補給系のゼリーは、部活後半でも集中力を保つのに役立ちます!
↓↓食べやすい「一口サイズ!」↓↓
③ 氷(かち割り・保冷グッズ)
そして、意外と感謝されるのが氷!
ただの氷?と思うかもしれませんが、現場ではまさに万能アイテムです。
- 水筒の中に入れて飲み物をキンキンに
- タオルに包んで首や脇を冷やすことで、熱中症対策に
- ケガや打撲の応急処置にも使える
実際、夏の練習では「氷足りない!誰か持ってない?」という会話がよく聞こえてきます。
氷が入ったクーラーボックスは、選手・コーチ・保護者、誰からも感謝される存在です。
もらってがっかりする差し入れ

基本的に、「気持ちがこもっていれば嬉しい!」というのが本音ですが…
正直ちょっと困る差し入れもあります。
プロテインバーやドライ系おやつ
- パサついていて喉が渇く
- 食欲がないときは余計に食べづらい
- 子どもは「え、これ食べるの?」と戸惑うことも…
もちろん、練習後の栄養補給としての役割はあるのですが、真夏の炎天下では向いていません。
「それ、ありがたいけど今じゃない…」
となってしまうのが本音です。
どうせ持っていくなら、「今すぐ助かる!」と感じるものがベストですよね。
差し入れを送る際の注意点

差し入れには喜ばれる要素がたくさんありますが、注意点も必ず押さえておきましょう。
① 生ものや要冷蔵の食品は避ける
- 食中毒のリスクが高い
- 移動中に傷む可能性がある
- 暑い車内に放置してしまうと危険
たとえば、果物やヨーグルト、サンドイッチなどは要注意です。
冷たくて美味しいはずが、「腐ってた…」なんてことになっては元も子もありません。
② 個包装されているものを選ぶ
- 衛生的に安心
- 配る手間も減る
- 食べ残しがあっても保存しやすい
また、ラベルに名前を書くスペースがあると、複数人で使う場でもトラブルが減ります。
まとめ

夏のサッカー差し入れ選びで大切なことは、「冷たくて、すぐ元気が出るもの」を選ぶこと。
もう一度、ポイントをおさらいしましょう!
カテゴリ | 内容 | 理由 |
---|---|---|
飲み物(スポドリ・炭酸) | 500mlペットボトルで冷やして | 水分+塩分補給、疲労回復にも◎ |
ゼリー系 | 凍らせて持っていく | 栄養補給+クールダウン効果 |
氷(かち割り・保冷剤) | クーラーボックスで持参 | 体を冷やす・飲み物を保冷・アイシングにも |
一方で、以下のような差し入れは避けた方が無難です。
- 生もの、要冷蔵の食品(食中毒リスクあり)
- プロテインバーやパサパサ系の食品(食べづらい)
ちょっとした工夫で、選手たちのパフォーマンスも、笑顔もグッと増えます!
この記事を参考に、どんどん差し入れしてください!
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