サウナに入り、外気浴で気持ちよくととのっていると、手足に赤いまだら模様が浮かび上がった経験ありませんか?
サウナ初心者であれば、やけどになったのではないかと心配したはずです。
それはやけどではなく、『あまみ』と呼ばれるととのった証拠なんです!
今回は週1でサウナに通う私が、あまみについて詳しく解説します!
赤いまだら模様⁼あまみ
あまみとは、サウナに入ると体に出る赤いまだら模様を表したサウナ用語です!
水風呂後に、腕や足にキリンのような模様が発生することが多いです!
あまみの語源は所説ありますが、富山の方言が由来となっている説が有力となっています!
暖かいところに当たるとできる『火だこ』⇒あまみ(富山の方言)
富山では、やけどなどのケガに対する言葉として使われています。
火だこと、サウナ後のまだら模様が似ていることから、あまみと呼ばれ始めました!
あまみが出る理由⇨血液が激しく流れているから!
あまみが出る理由は、温められたことによって急激に血液が流れているからなんです!
【あまみが出る流れ】
温められて体温上昇
↓
熱を逃がすため血液増加(心臓がバクバクする)
↓
毛細血管が広がる
↓
水風呂で皮膚の表面が冷える
↓
熱を逃がさないよう血管収縮
↓
血管収縮した場所が白くなる
↓
冷え切ってない毛細血管が赤く浮かび上がる
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あまみ発生
この流れであまみが発生します!
あまみを発生させるには、よくサウナで温まって、しっかりと水風呂で体を冷やしてください!
ただ、どの程度温まって冷やせばあまみが出るか科学的に解明されていません。
そのため、たくさんサウナに行って、自分に合った時間を見極めるのが重要です!
どのくらいで消えるの?⇨個人差あり
あまみが消える時間には個人差があります。
1日以上残る人がいたり、ぱっとすぐに消えてしまう人がいます。
私は着替えて外に出ると消えていることがほとんどです!
そのため、この期間で消える!という時間はありません。
あまみって体に悪い?⇨そんなことはないが注意が必要!
あまみは体に害はありません!
むしろ血管が開き、体がしっかりと温まっている証拠といえます!
サウナ用語でいうと、ととのったということになります!
ただ注意が必要です。
【危険なサイン】
- かゆみがある
- 赤みが全く消えない
- 火だこのような赤い斑点がある
症状が消えない場合は、すぐに病院に行きましょう。
サウナによって病気やケガを負ってしまった可能性が考えられます。
あまみはサウナの効果を表したサインともいえますが、やりすぎには注意が必要です。
まとめ
あまみについてまとめます!
- 水風呂後に出る赤いまだら⁼あまみ
- 温まった毛細血管+冷えて白くなった皮膚⇒まだら模様
- 消える時間は個人差あり
- あまみはととのった証拠!
- 模様がしばらく消えない場合はすぐに病院へ
あまみがたくさん出るように、サウナライフを楽しんでください!
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