
観葉植物の周りを小さな虫がふわふわ飛んでいる…

よく見ると、土の中に白い幼虫まで…!見たくない…でも放っておけない!
そんな虫問題、どうすればいいか悩んだことありませんか?
- 水やりや肥料のあげすぎ
- 購入時の土に虫が混ざっていた
- 外に置いていたことで虫がついた
実は、こうした原因を知らずにいると、どれだけ対策しても虫が湧き続けてしまうんです。
あなたの家の観葉植物も、この原因で虫に悩まされていませんか?
でも大丈夫!
この記事では、虫が湧く原因を未然に防ぐ方法や、そもそも虫が湧きづらい観葉植物の選び方を紹介します。
「もう虫に悩まされるのは嫌だ!」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
虫が湧く原因とその対策

① 土に虫が混ざっていた(有機質の土)
市販の観葉植物の土に、虫の卵や幼虫が含まれていることがあるんです。
特に腐葉土などの有機質の土は虫が発生しやすく、購入時にすでにコバエやキノコバエの卵が潜んでいることも。
対策として、無機質の土(赤玉土・鹿沼土・観葉植物用のブレンド土)を使うようにしましょう!
無機質の土(赤玉土・鹿沼土)は虫が湧きにくい性質があります!
市販の土を使う場合は、一度「天日干し」や「熱湯消毒」すると対策はばっちりです!
「観葉植物用の土」と書かれているものでも、有機質のものは虫が湧きやすいので注意!
② 水のあげすぎ(湿度が上がる)
土が常に湿っていると、コバエやカビが発生しやすくなってしまいます。
特に「毎日水をあげる習慣」があると、土が乾かず湿度が高い状態が続いてしまい、
受け皿に水が溜まっていると、ボウフラ(蚊の幼虫)や虫が繁殖する原因に繋がります。
対策として、土の表面が乾いてから水をあげるようにしましょう!
水やりの基本は「土の表面が乾いたら」です!
受け皿の水はこまめに捨て、根腐れ防止にも気をつけてください!
それでも水やりのタイミングがわからない人は、『水やりチェッカー』で水管理をしてください!
水をあげるときは、
「鉢底から水が流れるまでたっぷりあげる」→「しっかり乾かす」
のメリハリが大切!
③ 肥料のあげすぎ
有機肥料を多く使うと、虫が寄ってきやすくなります。
有機肥料は発酵する過程でニオイが出て、コバエやハエを引き寄せます。
肥料が多すぎると、根が傷みやすく植物自体も弱ってしまいます。
対策として、肥料は適量を守る&無機質の肥料を選んでください!
化成肥料(無機質)は虫が湧きにくいのでおすすめ!
有機肥料を使う場合は、「土に混ぜ込むタイプ」を選ぶとさらに良いです!
「たくさんあげた方がよく育つ」は間違い!肥料はあくまで「補助」として使いましょう!
④ 外に置いていた
屋外の環境では虫がつきやすいです。
風に乗ってアブラムシやコバエがやってきて、
雨で土が過湿になり、虫が発生しやすい環境が整ってしまいます。
対策として、風通しのよい「室内管理」にすることをおすすめします!
基本は室内で育てる方が虫を防ぎやすいです!
ベランダや庭に置く場合は、「防虫ネット」をかぶせると良いでしょう!
どうしても外に置きたい場合は、
「ハーブ系の植物(ミント・ラベンダーなど)」
を近くに置くと虫よけ効果が期待できる!
もし虫が湧いてしまったら…対策の優先順位

「気をつけていたのに、もう虫が湧いてしまった…!」という場合は、
軽い対策から順番に試していくのがベストです!
- 少量なら手で取り除く(ガムテープやピンセット)
- まずは「虫の数が少ないうち」に手作業で除去!
- 葉や茎ごと切る(虫がついた部分をカット)
- 早めに被害部分を取り除けば、広がるのを防げる
- 殺虫剤を使う(どうしても駆除できない場合)
- コバエ用スプレー、ハダニ用の薬剤を活用
- 土を入れ替える(虫の発生源をなくす)
- 「何度駆除しても発生する」なら、思い切って土を変えるのも手!
- 最後の手段:植物ごと処分する
- どうしても改善しない場合は、他の植物に被害が広がる前に処分も検討
虫が湧きづらい観葉植物を育てるのもアリ!

「どうしても虫が苦手…」という人は、最初から虫が湧きにくい植物を選ぶのもおすすめ!
まとめ

これらの対策を実践すれば、もう虫に悩まされることなく、快適に観葉植物を楽しめます!
ぜひ試してみてください!
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