ahamo(アハモ)はデメリットだらけ?口コミや注意点を解説!

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格安スマホとして話題のahamo。メリットだけでなく、デメリットも多いとネット上で話題となっています。

この記事では、ahamoのデメリットを、口コミを参考に詳しく解説していきます。最後にahamoを契約する上での注意点をまとめていきます。

7つのデメリット

キャリアメール引継ぎが有料

大手キャリアが提供するキャリアメールを、ahamoで引き続き使う場合は有料となります。

docomoであれば、docomo.ne.jpとつくメールアドレスがキャリアメールとなります。キャリアメールの登録先はahamoを契約すると使えなくなってしまうので、全て変更しなくてはなりません。さらに、キャリアメール引き継ぎを申し込まないと、これまでのやりとりした履歴も削除されてしまいます。

ahamoを契約する場合、Gmailなどのフリーメールを別で用意する必要があります。

ギガ容量の選択肢が少ない

ahamoには2通りしかギガ選択ができず、バラエティが乏しいキャリアとなっています。ahamoでは、高速通信が可能な20ギガがついたahamoプランと、100ギガのahamo大盛りプランが提供されています。

日本全体の平均的な通信量は、約9ギガとされ、3ギガ以下の使用量が75%を超える数値となっています。外出先で、そこまでスマホを使わない人にとっては、多い量のギガ数ということになります。

他社からは、少量のギガ数で、格安で提供するキャリアもあるので、ライトユーザーであればahamoは向いていないかもしれません。

ギガ繰り越しできない

使いきれなかったギガを、翌月へ繰り越すことはできません。

テレワークや、普段外出をしない人は、20ギガ以上使うことはめったにないと思います。ただ、残ってしまったギガは翌月にはすべてリセットされてしまうので、かなり損をした気分になります。

auが提供するUQmobileでは、ahamoと同じプランで、繰り越しが可能となっています。

外出が少ない人、月によって使用頻度が変わる人は、繰り越し可能な格安スマホを利用した方がよいかもしれません。

ドコモサービスが一部利用できない

docomoが提供するサービスが、ahamoではすべて利用することができません。ahamoで利用できないサービスはご覧の通りです。

  • SPモードコンテンツ決済サービス
  • ドコモメール
  • データ保管BOX/dフォト(写真お預かり機能)/クラウド容量オプション
  • いちおしパック
  • 留守番電話サービス
  • メロディコール
  • イマドコサーチ
  • ワンナンバーサービス
  • 預かりプラス
  • クラウドストレージアプリ配信
  • ケータイお探し代行拒否
  • ケータイデータ お預かりサービス
  • ドコモ60歳からのスマホプログラム
  • ブラックベリーサービス
  • ブラックベリーWEBフィルタ
  • マルチナンバー
  • メールアドレス保管
  • メロディコール(ベーシックコース)
  • ゆうゆうコール
  • 一定額到達通知サービス
  • 世界ギガし放題
  • 海外パケット停止安心サービス
  • 電話番号保管
  • 用途別集計サービス
  • 利用者情報提供拒否
  • docomo Money Transter
  • iチャネル
  • iモード
  • mopera U
  • spモード

相当な数のdocomoサービスが利用できなくなっています。中にはあまり利用しないサービスもありますが、頻繁に利用したり、気づかないうちに利用していたサービスもあります。一部のサービスは、自身で解約の手続きが必要となり、かなり面倒です。

ahamoに乗り換えをする前に、あらかじめ自分がどのサービスを利用しているか調べておくことが必要です。

Web上での手続きが基本

ahamoを契約するには、インターネット上の操作が必須となります。

ただ、インターネットでしか手続きができないわけではなく、全国のdocomoショップでもahamoに関する申し込み、手続きは受け付けています。その際は有料となり、1回3,300円がかかります。

オンラインでチャットでの無料相談はできるものの、気軽に質問がしづらくなっています。

割引がない

docomo利用時に受けれた割引は、ahamoでは適用外となります。利用できない割引サービスは以下の通りです。

  • ファミリー割引
  • ドコモ光セット割
  • ハーティ割
  • みんなドコモ割

適用することも可能ですが、少し複雑となります。

ファミリー割引を例にします。ファミリー割引は、家族間での通話が無料となるサービスとなります。eximo、irumoなどのプランであれば、どちらから発信しても無料となりますが、ahamoを契約するスマホから発信した場合は無料とはなりません。

そして、手続きが郵送のみの対応となるため、書類を用意しなくてはなりません。

割引が可能となるケースがありますが、ほとんどの割引サービスは利用できません。

18歳未満は本人名義で契約できない

18歳未満の人はahamoを自分で契約することはできません。ahamoを18歳未満で使う場合は、親などの別の契約者が必要となります

自分の名義で契約できないデメリットとして、契約内容の変更ができなかったり、スマホが故障したときの修理依頼ができなかったりすることがあります。

本人名義で契約できないことで、さまざまな制約がかかります。

デメリットだけじゃない!4つのメリット

通信速度が安定

ahamoは他の格安スマホに比べ、通信速度が安定しています。

ahamoはdocomoが運営する格安スマホとなり、ドコモ回線を直接利用しています。時間帯による速度制限もなく、ギガ容量を超えても、ネット検索、動画を気軽にみることができます。

他社の格安スマホは、docomo、auなど大手キャリア回線を間借りして利用しています。そのため、高速通信の優先順位が低く、利用者が多い朝の通勤時間では、速度が低下。場合によっては圏外になったりもします。

ahamoであれば、そういった心配はありません。

支払い方法が豊富

ahamoでは、さまざまな方法で支払いをすることができます。ahamoでは以下の方法で通信料を支払うことが可能です。

  • クレジットカード
  • 口座振替
  • デビットカード(一部のみ)
  • dポイント

他社の格安simの場合、支払い方法が限定されている場合があります。ほとんどの場合がクレジットカードの場合が多く、都合が悪い人もいるでしょう。ahamoの場合は、支払いで使われる方法がすべて利用できます。

さらに、dポイントでも支払いが可能。docomoが提供する格安simの特権ともいえるかもしれません。

国内通話5分間かけ放題

ahamoは、国内通話5分間かけ放題が通常プランについてきます。

最近ではLINEやzoomなど、データ通信を介して通話することができるようになりましたが、電話番号を使った通話が必要なときがあるかと思います。

他社の格安simの場合、30秒数十円の通話料がかかるケースがほとんどです。思わず長電話してしまうと、とんでもない額を請求されるケースが予想されます。

ahamoであれば、急な長電話でも安心して使用することができます。

海外でのデータ通信が追加料金0円

ahamoは海外でも難しい手続きなく、しかも追加料金0円で使うことができます。

いわゆるデータローミングといわれるもので、かんたんなスマホの設定をするだけで、日本と変わらずにスマホを使用することができます。海外でデータ通信を使うと、高額な請求額になってしまうのではないかと心配される人もいるかと思いますが、心配無用。ahamoは通常の契約するギガ数から減っていくので、普段と変わらない金額で使用できます。

日本でも、海外でも同じようにスマホが使用できるのはうれしいですね。

ahamo利用者からの声

悪い点

自宅や会社にWiFiがあるので2GBもあれば足りてしまうため損した気分になる。
5GBプランを出してもらえるといいのに。

本当に最悪なのはEsim化をするのにオンライン対応を休止しています。
もう1年弱くらいは店舗対応をしなくてはならない。なんて前時代的。
店舗への訪問、待ち時間、応対時間も含めて時間の無駄。

ahamoってdocomoじゃないんだなぁ。
機種変しに行ったらahamo契約は店舗で機種変できないんですと もうdocomoやめよかな

今までのドコモのプランと比較すると圧倒的に良いですが、 格安と比べるとお高め。

良い点

飛行機に乗って、スマホはさわらず、そのまま韓国に着いたらアハモから連絡が来て、
ローミングONするだけ、WiFi借りずにすみ、そのままで、
帰りは、まったく何もせず帰ってきました。

どこでも繋がるのがが一番 山奥でも繋がる安心感。

通信品質はドコモと全く同じです

ahamoをおすすめできない人

ネット操作が苦手な人

ネットでの操作にあまり自信がない人は、さけた方がよいかもしれません。

ahamoは基本的にはネットでの手続きのみとなります。店頭サービスはしているものの、有料であったり、対応できることが限られていたりと、サービスがかなり悪いです。

直接店員に対応してもらいたい人には、おすすめできません。

外出先でスマホを使わない人

外でスマホを使わない人は、ahamoを契約しないほうが良いでしょう。

ahamoは20ギガ、100ギガと大容量のギガ数の契約のみとなっています。日本人の平均的な通信料使用数は3ギガなので、すべて使い切ることはないでしょう。さらに、あまった通信量を繰り越すことができないので、損をしてしまいます。

他社からは、ギガ数が少なく、価格が安い格安simも提供されています。ギガ数を消費せず生活している人は、無理にahamoを使う必要はないでしょう。

家族で同じキャリアを使う人

家族全員が同じキャリアを使うのであれば、ahamoを使わないほうがいいでしょう。

ahamoは家族割などの割引がなく、複数の回線を契約してもお得になることはありません。一軒家に住んでいれば、Wi-Fiを別途契約するかと思いますが、セット割もないので、お得にならないどころか、手続きの手間がかかってしまいます。

家族みんなで契約するのではあれば、ahamo以外のキャリアを検討してみてください。

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