2024年も3月になり、そろそろゴールデンウィークの予定を考え始める時期ではないでしょうか。2024年は最大10連休となり、多くの人が旅行へ出かけることが予想されます。
普段都会の騒がしい環境から、自然豊かな地域でリフレッシュしてみませんか?今回はゴールデンウィークにみれる絶景5選を紹介します。
埼玉県
羊山公園の芝桜
引用:THE GATE
埼玉県秩父市にある羊山公園では、ゴールデンウィークに芝桜が見ごろを迎えます。
標高1,304mを誇る武甲山のふもとに広がり、サッカーコート10面分の広さとなる約17,600㎡の植栽面積に10品種、40万株以上の芝桜が特徴。ピンク、白、赤色の芝桜があたり一面に広がる風景は、人生で一度は目にしたいです。
そんな絶景を一目みるため、多くの観光客がかけつけ、来場者は100万人にせまる年も。見ごろを迎える4月上旬から5月初旬にかけて混雑が予想されます。
■基本情報
・入場料 → 300円※中学生以下無料
・期間 → 4/12~5/6 8時~17時
・駐車場 → 普通車500円 バイク200円
三峯神社
引用:カラデル
関東屈指のパワースポットとして人気の三峯神社。20代後半から40代前半、シニア層まで幅広い人が訪れています。
月に一度配布される氣守は大人気で、神社へ向かう道は大渋滞。道端には仮設トイレが設置されるほどです。
樹齢88年の御神木が神社内の一番のパワースポットと言われ、2本の木が寄り添って立っていることから、夫婦円満の御利益があるとされています。
引用:たびよみ
三峯神社一番の絶景スポットといえば、境内の見晴台「遥拝殿」からみる雲海。神秘的な光景が広がりますが、見ごろは春、秋とゴールデンウィークに見ることが難しくなっています。
ただ、四季折々の絶景が楽しむことができ、自然を体全体で感じれるスポットとなっています。
■基本情報
・営業時間 → 9時〜17時
・料金 → 無料
富山県
立山黒部アルペンルート
引用:とやま観光ナビ
通称『雪の大谷』と呼ばれる、両側を雪の壁で囲まれた道が、ゴールデンウィークに見ることができます。
2台のブルドーザーを使い、GPSで計測をしながら雪面を削り落としていく繊細な作業によって作り出されます。立山黒部アルペンルートの拠点ともなるホテル立山を起点に、約500メートルの雪の壁が続き、標高2,450mの室堂平付近では高さ20メートルを超える地点もあります。
バスに乗って景色を楽しむコースもありますが、おすすめは、歩いてアルペンルートを進む『雪の大谷ウォーク』。雪の壁を目の当たりにすると、あまりの大きさに驚くことは間違いありません。
春真っ只中とはいえ気温は10℃前後となっているので、防寒対策を忘れないようにしましょう。
雪の大谷以外にも、ホテル立山付近のエントランスゾーンでは、実際に雪面を作り上げる『熊太郎』の展示、ゴールデンウィークで開店する『立山ユキテラス』がオープンし、見どころ満載となっています。
■基本情報
・開催期間 → 4月15日~6月25日
富岩運河環水公園
引用:とやま観光ナビ
富山市の富岩運河環水公園では、スターバックスからの絶景が名物となっています。
富岩運河環水公園には2008年、当時国内で初となる公園内に建設されたスターバックスとして注目を集めました。店内はすべて南向きに設定。視線の先には、園内のシンボルともいえる『天門橋』と美しい運河を楽しむことができます。
この絶景が評価され、スターバックス内のコンテストで最優秀賞を受賞。世界一美しいスタバとして、各地から観光客が訪れるスポットとなっています。
■基本情報
・営業時間 → 8時~22時30分
・アクセス → オークスカナルパークホテル富山前駅₍富山地方鉄道₎徒歩10分
インテック本社前駅₍富山地方鉄道₎徒歩12分
富山駅/北口₍あいの風とやま鉄道、JR西日本₎徒歩14分
青森県
弘前公園
引用:Amazing AOMORI
弘前公園の桜はゴールデンウィークに見ごろを迎えます。
ソメイヨシノ、シダレザクラなど52種類、2,600本もの桜が園内を彩ります。日本一の桜とも呼び声高い弘前公園の桜は、青森の名物であるりんごの剪定方法を参考に育てられ、毎年ボリュームのある桜を見ることができます。
毎年さくらまつりが開催され、期間中はライトアップを予定。堀に映る桜が照らされ、日本夜景遺産にも選定されています。
■基本情報₍弘前さくらまつり2024₎
・期間 → 4月19日(金)~5月5日(日)₍開花時期により変更あり₎
・料金 → 無料₍一部有料区域あり₎
鶴の舞橋
引用:Amazing AOMORI
日本一長い三連太鼓橋となる鶴の舞橋。その長さはなんと300mにもなります。
岩木山を背景にした鶴橋の姿が、鶴が空を舞う姿に見えるといわれ、長寿の象徴でもある鶴、そして、日本一の長さを誇る木の橋から「長生きの橋」とかけて、開運長寿のパワースポットとしても人気を集めています。
JR東日本のCMでも紹介され、人気に拍車がかかり、青森でも随一の観光スポットとなりました。
2024年3月時点、補修工事によって橋を渡ることができませんが、4月で工事が終了しゴールデンウィークは橋を渡ることが可能。それに合わせて付近の公園ではイベントも予定され、1日中楽しむことができます。
■基本情報
・料金 → 無料
・駐車場 → 無料
茨城県
ひたち海浜公園
引用:国営ひたち海浜公園
ひたち海浜公園でみれる絶景といえばネモフィラ。
2013年に書籍『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』で紹介されてから、観光客が押し寄せ、見ごろを迎えるゴールデンウィークには、大勢の人が訪れます。
東京ドーム約1個分もの広さとなるみはらはしの丘に、530万本近くのネモフィラが咲き乱れます。ゴールデンウィーク序盤となる4月上旬であれば、ナノハナ、スイセンも同時に楽しむことができます。
ゴールデンウィーク中は園内で様々なイベントが開催予定。遊園地もあり、観覧車、VR体験やパターゴルフをができ、老若男女問わず楽しめるスポットとなっています。
■基本情報
時間 → 9時30分~18時
入園料 → 800円₍中学生以下、ペット無料₎
神磯の鳥居
引用:JTB
海上の岩の上に建つ鳥居の神磯の鳥居。御祭神が降臨した場所として、この場所に鳥居が建てられました。
この鳥居は近くにある大洗磯前神社の鳥居となっており、名前の通り目の前には太平洋が広がり、海が一望できる絶景スポットとなっています。大洗磯前神社の境内には大洗町の魅力を学べる大洗海洋博物館があり、観光の拠点にもなっています。
一番の絶景は、鳥居越しに見れる朝日。まるで漫画の世界かのような光景が広がっています。金運のご利益がある神社となっており、朝日を見れればさらにご利益アップするでしょう。
島根県
由志園
引用:由志園
由志園で見れる絶景は、水面いっぱいに広がる牡丹。由志園のある大根島は、牡丹の聖地といわれ、世界的にも有名な産地となっています。
日本でも有数の池泉回遊式日本庭園がある由志縁には、三万輪もの牡丹が生長。4月中旬から5月上旬に見頃を迎え、ゴールデンウィークには多くの方が訪れます。
引用:由志園
さらに5月5、6日限定で赤色の牡丹が、黄色の牡丹に変わる幻の黄金の池泉牡丹が開催。一変した景色が楽しめるのはゴールデンウィークならではです。
イベント開催の2日間、1,000名限定で黄金の牡丹を装った黄金の牡丹饅頭がプレゼント。例年大行列ができます。
▪️基本情報
・入園料 → 1,400円
・時間 → 9時〜17時30分
松江フォーゲルパーク
引用:しまね観光ナビ
フォーゲルとはドイツ語で鳥を意味し、名前の通り鳥と花で溢れたレジャー施設となっています。施設内各所に様々な種類の鳥が飼育され、1番の名物はペンギンの大行進。てくてくと歩き回る姿はとても愛くるしいです。どの鳥も人懐っこく、普段見ることができない鳥の姿を見ることができます。
施設の中心にあるセンターハウスは国内最大級の展示温室となっており、ベゴニアなどの有名品種が1万株が常時展示されています。室内いっぱいに色とりどりの花が展示され、まるでジブリの世界に吸い込まれたような感覚になります。
島根・松江の名物といえば出雲そば。食事処そばが絶品で、十割手打ちの出雲そばが味わえます。
▪️基本情報
・入園料 → 大人1,500円
・時間 → 9時〜17時30分
コメント