サウナハットってなんで被るの?効果を徹底解説!

サウナ

現在空前のサウナブームが訪れています。

そんな中、スーパー銭湯などでとんがり帽子をかぶった人を見かけることが多いのではないでしょうか。

サウナ好きでなければ、そのとんがり帽子をなんでかぶっているかわからない人がほとんどだと思います。

今回は、サウナハットをかぶる効果を徹底解説していきます。

サウナハットの効果

のぼせ防止

サウナハットには、頭がぼーっとしたりするのぼせを防ぐ効果が期待できます。

サウナ室内は非常に高温となっており、中には90℃を超えるサウナがあるほど。

高温の中ですごすことによって、体内の血管が膨張し、頭痛やめまいの原因に。

さらに、あたたかい空気は上にたまりやすく、頭が体に比べ熱くなりやすいのでよりめまいのリスクが高まります。

サウナハットで頭を守ることによって、熱さをやわらげ長時間サウナ室への滞在が可能。

体があたためられ、よりととのいやすくなります。

髪や皮膚を守る

サウナハットは、サウナ室の高温から髪の毛や皮膚を守ってくれます。

サウナ室内は非常に高い温度で保たれており、髪の毛や頭皮に強いダメージを与えます。

髪の毛にとって高温は天敵。髪の毛の主成分であるタンパク質は、60℃以上でダメージを受けるといわれ、ハリがなくなり乾燥し、最悪ハゲの原因ともなってしまいます。

また、末端である耳や目が高温にさらされ、長く室内にいられないことも。

サウナハットは直接熱にさらされることを避け、髪や皮膚を美しく保ちます。

自分らしさ

サウナハットは自分らしさをアピールする手段のひとつとなります

現在、色や形がさまざまなサウナハットが販売され、他のサウナーと差別化が図れます。

見た目がオシャレになることで、心身ともにリラックスしさらにととのうこと間違いなしです。

サウナハットの選び方

素材

サウナハットには様々な素材を使ったものがあります。

それぞれの特徴を理解し選んでください。

▪︎タオル地

タオルの素材を使ったサウナハットは、吸水性に優れています。

たくさんの汗をかくサウナで、さっと汗を拭うことができるのはとても嬉しいです。

さらに、洗濯機で洗っても縮んだりしないのも特徴の一つ。

持ち運びしやすいように、小さく畳んでも型崩れしません。

▪︎ウールなどの天然素材

多くのサウナハットではウールやフェルトなどの天然素材が使われています。

天然素材の特徴が、肌に優しく吸湿性が良い点。

サウナ内は温度だけでなく湿度も高くなっています。

そんな過酷な環境に適した素材となっています。

さらに、抗菌消臭効果があり、色落ちがしにくいのも特徴のひとつ。

しかし、洗濯機で洗うと型崩れしてしまうデメリットもあり注意が必要です。

▪︎ポリエステルなどの人工素材

人工素材の最大のメリットは通気性、速乾性の高さ。

スポーツウェアなどに多く使用される素材でもあり、高温多湿で汗をたくさんかくサウナ内で、快適に頭部を守ってくれます。

さらに耐久性も高く、シワにもなりにくいので、持ち運びも便利で長く使うことができます。

最もオーソドックスな形は、どんぐりのようなとんがり帽子の形。

頭頂部に空洞ができ、頭に溜まった熱を逃す役割を持ち、外からの熱が直接頭に当たらないようにするためになっています。

多くの人が使うとんがり帽子型が、サウナにもっとも適した形となっており、よりととのい安い形となっています。

最近ではとんがり帽子型のほかにも、さまざまな形のサウナハットがあります。

昔の小学生を思い出すようなチューリップハット型や、つばがついたバケットハット型など、よりおしゃれになったものも。

サウナハットは、サウナだけでかぶるものではなく、普段の生活でも使えるものとなってきています。

サウナハットがなかったら?

もし手元にサウナハットがなければ、タオルで代用しましょう。

すぐにサウナハットを用意できなかったり、うっかり忘れてしまうことがあるかと思います。

そんなときは、タオルを頭や耳、口元に巻きつけてください。

髪や皮膚が保護され、サウナハットと同じ効果を得られます。

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